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TOKI MINOYAKI STORY
Story03
これからの美濃焼の未来のために、できることを
金正陶器  澤田 敦史
金正陶器 澤田敦史
Profile
金正陶器株式会社
澤田 敦史
〒509-5171 土岐市泉北山町2-2
Tel.0572-55-3156
http://kaneshotoki.co.jp
金正陶器株式会社
金正陶器株式会社
陶磁器卸業者が集まるエリアで開業

土岐市泉北山町。高速道路を降りて、21号線沿いを走ると陶磁器卸業者が集まった商業団地「織部ヒルズ」はある。土岐市で毎年開催される日本三大陶器イベント「土岐美濃焼まつり」の会場でもある広大な敷地には47の商社が集まる。伝統的な志野や織部、そして洋食器などのほかガラス製品などを小売りする、一般客から最も馴染みのあるエリアだ。
金正陶器は、1872年に窯元として創業。3代目にあたる澤田省三さんが商社へと事業を転換した歴史を持つ。敷地内には土岐市における小売り業の先駆けとなったギャラリーを備え、陶芸家たちの品が並ぶ「ギャラリー喜楽庵」と100社以上のメーカーの陶磁器がそろう「姿月窯ショップ」を開いている。

金正陶器株式会社
市場での需要を見極める、商社としての役割

最終顧客は主に大手飲食店。窯元と販売店との間に立ち、コミュニケーションを取りながら商品を届けるのが5代目・澤田敦史さんの役目だ。その“売れる”という基準を見極めるのは、経験だけが頼り。「バブル景気に沸いた時期とは売れるものが変わった。今の人たちは自分の感性に合うものだけを探してる」。

大量に消費される“日常使いのうつわ”。そして、伝統工芸士渾身の数十万円の価値が付く“作品としてのうつわ”。バブル時代には、そのどれもが必要とされていた。しかし、少しずつ変わる需要、購入の基準。本当に必要とされるか、求められているか、を今の市場を踏まえ、見極めることが売り上げに現れる。そうした経験を活かし、陶器まつりやクラフト市、陶芸展などに足を運び、作家やメーカーが並べる品から取り扱う商品を吟味。消費者が“いま” 求めているものを仕入れることが必須となる。

金正陶器株式会社
やきものの知識の明るさと経験からできるものづくり

また、卸だけにとどまらず、ものづくりにも力を入れる。「先人が築き上げてきたやきものの素晴らしさを再発見してもらえるような商品を提案したい」と、メーカーの製品や、顧客からの依頼をブラッシュアップ。ショップに置かれている4割は地元メーカーと開発したオリジナル品。

例えば味のある曲線を持つ、真っ白でつるりとした質感の磁器。これをマットな釉薬に変え、金の縁を入れる。「形が優美だったからマットな質感にしたらどうだろうって。釉薬の雰囲気で気品を生み出したくて」。サンプルを作ると約一年をかけて展示会などで反応を見る。評判は上々。形状と釉薬の相性、その品の需要、市場での価格バランスを見据えたものづくりは、さらなる販路を開拓し、新しい利益を生み出す可能性を秘める。

金正陶器株式会社
金正陶器株式会社
伝統の技を活かした、新しいビジネススタイルを

近年は香港などの展示会にも出品。海外の顧客も増えつつある。「例えば、海外ではラーメンの人気が続いてるんだけど、どんぶりは売ってなくて。そういう今ないもの、必要とされるものを作っていかないといけない。新しいものを生み出すことは時間とエネルギーがいるし、売れるという確証はない。でも、できたら面白いかなって」。見えない需要を予測し、現地のライフスタイルに合ったものを一から生み出す。
ものづくりはものづくりのプロである窯元が。市場を見極め、消費者の意見を吸い上げ、作り手にフィードバックするのは商社が。窯元と商社が同じ方向を見て商品開発をすることで、土岐市のやきものの価値と需要を高めていく。「織部や志野など、伝統的なやきものを発展させた産地としての誇りは強みです。美濃焼の技を発展させた、土岐市の力を見せられるものを企画したい」。そんな新たな美濃焼の未来を、澤田さんは考え始めている。

TOKI MINOYAKI STORY
土岐市美濃焼ストーリー
玄保庵 加藤 保幸
玄保庵
加藤 保幸
一洋陶園 水野 力
一洋陶園
水野 力
藤山窯 加藤 賢治
藤山窯
加藤 賢治
陽山窯 水野 雅之
陽山窯
水野 雅之
正陶苑 祐山窯 正村 祐也
正陶苑
正村 寛治・祐也
春山製陶有限会社 加藤 雅憲
春山製陶
加藤 雅憲
真山窯 伊藤 浩一郎
真山窯
伊藤 浩一郎
樹窯 川合 正樹
樹窯
川合 正樹
有限会社豊大窯 伊藤 仁
豊大窯
伊藤 仁
快山窯 塚本 満
快山窯
塚本 満
有限会社丹山窯 H&Mクラフト丹羽 正廣
丹山窯 H&Mクラフト
丹羽 正廣
鈴木陶苑 鈴木 哲平
鈴木陶苑
鈴木 哲平
カク仲 白石 文伸
カク仲
白石 文伸
昭和製陶株式会社 加藤 源一郎
昭和製陶
加藤 源一郎
知山窯 安藤 統
知山窯
安藤 統
丹山窯 丹羽 哲男
丹山窯
丹羽 哲男
Maruchu Inc. Hironao Sakai
丸忠
酒井 宏尚
角山製陶所 伊藤 真
角山製陶所
伊藤 真
株式会社日本セラティ 鵜飼 研志
日本セラティ
鵜飼 研志
芳泉窯 有限会社カネ芳製陶所 北邑 宜丈
芳泉窯
北邑 宜丈
株式会社カネセ 伊藤 洋介
カネセ
伊藤 洋介
伸光窯 金多田中製陶所 田中 一亮・久美子
伸光窯 金多田中製陶所
田中 一亮・久美子
株式会社山功高木製陶 髙木 崇
山功高木製陶
髙木 崇
有限会社ヤマ亮横井製陶所 横井 亮一
ヤマ亮横井製陶所
横井 亮一
有限会社 丸仙化学工業所 水野 寿昭
丸仙化学工業所
水野 寿昭
美濃焼おかみ塾
美濃焼おかみ塾
 
藤田陶器株式会社 藤田 裕子
藤田陶器
藤田 裕子
作山窯
髙井 宣泰
株式会社ロロ 早川 秀雄
ロロ
早川 秀雄
金正陶器 澤田敦史
金正陶器
澤田敦史
だち 窯やネット
だち 窯やネット
 
カネコ小兵製陶所 伊藤 克紀
カネコ小兵製陶所
伊藤 克紀
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土岐市美濃焼インスタグラム
🐉
いよいよ明日からです。
にっぽんの暮らし展2024
komeamaキッチンカーとしては都内初出店。
完成までのストーリーはこちら👇
komeamadeau 

今回は岐阜県美濃焼の窯元の皆さんとコラボしました。
当日選んで頂いた器に岐阜県産[龍の瞳]で作った
komeamaをお楽しみ頂けます。
龍の瞳、今年に相応しくてまさにこのイベントにピッタリかと。
作っている間に鳥肌が止まらないこともあった
力強い不思議なお米でした。

作品に出逢った時のときめきだけでなく
口あたりの時に出逢うときめきも感じてもらえる
とても素敵なイベントに参加させてもらいます。
もちろん出逢った器はお買い求め頂けます。
他にも能登上布さん notojofu などもご参加されていて
今、こうしてこのイベントに参加出来るとの
有り難さをより感じています。

明日からブースに募金箱を設置します。
オンラインショップでは医療従事者の方への寄付セット
販売していまして、今まで御協力頂いた分含めて
皆さんを代表して寄付させていただきます。
寄付先はちゃんと現地の方へ届くところにします。
当たり前の事なんですけど、
今世の中ドロっとしたところもあるのでね。まったく。

明日は11.00より代官山蔦屋書店のGardengalleryで
秦野の木とkomeamaと共にお待ちしています。
komeama、deauはまさにこの瞬間を作りたくて
始めたので。今から楽しみです!
関係者の皆さんよろしくお願い致します。

Special Thanks
gardengallery_daikanyama 

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