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TOKI MINOYAKI STORY
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独自の技法「粉引彩重」が広げた、
手描きのうつわの世界。
丸達製陶所 丹山窯 丹羽 哲男
丹山窯 丹羽 哲男
Profile
丸達製陶所 丹山窯
丹羽 哲男
〒509-5401 土岐市駄知町2321-148
Tel.0572-59-4188
Instagram tanzangama_t256
丹山窯
丹山窯
時代とともに、加飾の技術も発展
花模様や水玉模様が描かれたマグカップや茶碗、小皿たち。水彩画のように塗り重ねられた鮮やかで淡い色彩が、食卓をぱっと華やかに彩り、使い手の心までも軽やかにする。昭和27年創業の丹山窯のうつわだ。 戦後、初代がどんぶりのまち・駄知町で創業。以来、成形から絵付け、焼成まで、窯元として一連の技術をこつこつと培ってきた。「中でも25年前頃からは、手描きで加飾を施したうつわの製造に力を入れています。もともと、やきものの色は“呉須”と呼ばれる深い青色をはじめ、単色が当たり前でした。でも昭和になると“色呉須”が誕生し、さまざまな色で描けるようになった。すると職人たちはより繊細で美しい色合いを表現しようと、混ぜたり重ねたり、いろんな表現方法を編み出していったんです」と話す3代目の丹羽哲男さん。うつわに彩りを添える加飾の技術が発展していく中、自分たちならではの風合いを表現するために加飾に特化したうつわ作りに乗り出した。
丹山窯
伝統技法と絵付け技術の融合から生まれた「粉引彩重」
そして約10年前に完成したのが、「粉引彩重(こひきいろえ)」という技法だ。素地に白い化粧土をまとわせる「粉引」をベースに、泥漿を袋から絞り出し、表面に盛り付けながら描く「イッチン」で花などの模様を立体的に描き、さらに3~4色の下絵具を幾重にも重ねる。仕上げに透明釉をかけて焼成すると、水彩画のように鮮やかで柔らかい色彩が生まれる。粉引やイッチンといった伝統的な技法に、下絵具を重ねながら描くという自社で培ってきた絵付けの技術を融合させることで、自分たちにしかできない独自の技法を確立した。 「手間はかかりますが、やきものならではの繊細な表情をちゃんと伝えたいですね」。丹山窯では、粉引だけでも7種類もの化粧土を使い分ける。それぞれ下絵具の染み込み具合や、仕上がりの手触りなどが異なるからだ。また、イッチンや彩色といった絵付けはすべて手作業のため、職人の確かな技術と多くの時間が必要になる。その手間暇から、柔らかい濃淡や奥行きのある世界観が生まれるのだ。
丹山窯
使い手の声に耳を傾け、商品を磨いていく
毎年100以上ものサンプルを作りながら開発する新商品は、形や色彩など時代に合わせたデザイン性も心がける。そのため、うつわを手に取る人の反応を直に感じ、商品づくりに生かすため、工房に併設するギャラリーや展示会などでの対面販売の機会も特に大切にしている。 「ニーズに合わせて変化しなければ、日本一のシェアを誇るこのまちで生き残れないですから」と表情を引き締める丹羽さん。だが、どこでも同じものを作るようになると、価格競争が始まり、安価なものだけが残ってしまうことになる。「そうならないためにも、自分たちにしかできないものづくりをしたい。そのために僕たちが誇りを持って究めてきたのが“絵付け”です。今までがそうだったように、これからも技法や技術をどんどん磨いていけば、そのたびに新しいものが生まれるはず。『粉引彩重』は、今の僕らの到達点なんです」。
株式会社丸忠
丹山窯
美濃焼をもっと広い世界に広めたい
さらに今後は、海外へと販路を開拓していくことを視野に入れる。「陶器は和食だけのためのものではなく、例えば茶碗は、ご飯じゃなくてフルーツを入れてもいいかもしれない。そういう新しい使い方も提案してみたいですね。美濃焼には、高い技術力と個性豊かなデザインがあるから、きっと海外でも通用すると思うんです」。伝統を重んじつつも、新しい表現方法で美濃焼の価値を見出していく。その姿勢が、これからの美濃焼の未来を切り開いていくだろう。
TOKI MINOYAKI STORY
土岐市美濃焼ストーリー
丹山窯 丹羽 哲男
丹山窯
丹羽 哲男
Maruchu Inc. Hironao Sakai
丸忠
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伊藤 真
株式会社日本セラティ 鵜飼 研志
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株式会社カネセ 伊藤 洋介
カネセ
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伸光窯 金多田中製陶所 田中 一亮・久美子
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株式会社山功高木製陶 髙木 崇
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有限会社ヤマ亮横井製陶所 横井 亮一
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有限会社 丸仙化学工業所 水野 寿昭
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美濃焼おかみ塾
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藤田陶器
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株式会社ロロ 早川 秀雄
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金正陶器 澤田敦史
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だち 窯やネット
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