土岐市美濃焼公式ブランドサイト|TOKI MINOYAKI

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TOKI MINOYAKI STORY
Story18
人の手による意匠性で、美濃焼の魅力を伝える。
知山窯 安藤 統
知山窯 安藤 統
Profile
知山窯
安藤 統
〒509-5202 土岐市下石町1476-3
Tel.0572-57-6570
https://www.chizangama.com/
Instagram chizangama1926
知山窯
知山窯
“美濃焼”の中に埋もれないうつわを目指して
知山窯の創業は1926年。「美濃焼といえば黄瀬戸や志野、織部があまりにも有名。でも、美濃焼ってそれだけじゃない。オリジナル商品をつくりたいと思っていました」。安藤統さんは3代目を継いだことを機に、オリジナル商品の製作に乗り出した。 それまで培ってきたトルコ釉のうつわと赤絵の技術を発展させ、釉薬や焼成温度の調整、さらに彫りなどでオリジナリティを追求。完成したのは、和の趣きや洗練さを感じさせる「オリジナル朱赤絵」や、食卓をパッと華やかに演出する目の覚めるようなブルーが特長の「CHIZAN BLUE」、そして現代の食卓に馴染みながらも印象的な色合いの「ギャラクシーブルー」。それらは今や、知山窯を代表するオリジナル商品となっている。
知山窯
食卓を優しく彩る“朱赤”のうつわ
下描きをせず、すっと生地に筆を走らせ、その時の感性で細やかな線や大胆な円を描く「オリジナル朱赤絵」は、なんといっても温かみのある風合いが特長だ。もともとは彩度の高い赤い顔料で絵付けする「赤絵」の技法の“色”に着目し、さらにオリジナリティを追求している。「赤のままだと少し色合いがきついと感じていたことがきっかけです。食卓にのったときに、優しい色合いで食卓に華を添えられるうつわにしたくて」と、この赤い顔料の濃度を調整し、オレンジの色味が温かさのあるオリジナルの“朱赤”を開発。さらに、生地にも温かさを添えるため、鉄分を含んだ土を使用。これにより、生地が真っ白ではなく、土の色合いや風合いを楽しめる知山窯ならではのうつわを生み出した。
知山窯
唯一無二の“青”を求めて
「オリジナル朱赤絵」同様、色にこだわった「CHIZAN BLUE」は、透明感のある“青”が魅力。しかし、「青い釉薬は本当に焼成が難しい」と安藤さん。トルコ釉は、流下しやすく、亀裂ができやすい性質を持つが、焼成後の冷却時に生じるひび模様“貫入(かんにゅう)”の美しさには、ほかには代えがたい風合いがあった。そんなトルコ釉の滑らかな表情をより一層表現する色合いを確認しながら焼成することで、奥行きのある色合いの独特な“青”を実現した。 さらに、新たに誕生した「ギャラクシーブルー」では、ガラスのような滑らかさをあえて抑え、深みのある青を追求。「焼きすぎると濃く釉薬がかかったところがガラス質になってしまいます。このシリーズはそれを防ぐため、窯の中で置く位置を何度も調整しました」。トルコ釉よりも深みのあるオリジナルの青い釉薬をかけて軽めに焼成させる。すると、マットな質感の中に、釉薬から溶け出したコバルトにより、キラキラとした金属のような光が生まれ、銀河の星を彷彿とさせるユニークな表情に。安藤さんが生み出す、さまざまな唯一無二の“青”は、食卓を華やかに演出するその存在感で好評を博している。
知山窯
知山窯
美濃焼のブランド力を高めるものづくりを
「国内の生産量の大半を担うにふさわしい技術力が、美濃焼にはあると思います。ただ、安いものから高いものまでの幅が広すぎる。そのイメージを払拭していきたいんです。ブランド力を高めるには、それぞれの窯が品質の高い、オリジナルの美濃焼をつくることが必要だと思っています」。 自分自身の感性を投影させ、成形や加飾の工程では知山窯ならではの意匠性を生み出してきた安藤さん。最近では、創業時に制作されていた銅板絵付けのうつわを「old chizan」というブランド名で復活させた。「old chizanは、今の時代にも十分に通用すると思います」。復刻を決めたのも、制作時間はかかるが、質の良いものづくりにこだわっていきたいという想いからだ。 どのうつわも販路は全国各地で開催する展示会やイベントで、自身の手で販売することを大切にしている。「美濃焼の、知山窯のうつわの魅力を、多くの人々に伝えていくために。日夜鋭意努力を続けていきたいです」。
TOKI MINOYAKI STORY
土岐市美濃焼ストーリー
玄保庵 加藤 保幸
玄保庵
加藤 保幸
一洋陶園 水野 力
一洋陶園
水野 力
藤山窯 加藤 賢治
藤山窯
加藤 賢治
陽山窯 水野 雅之
陽山窯
水野 雅之
正陶苑 祐山窯 正村 祐也
正陶苑
正村 寛治・祐也
春山製陶有限会社 加藤 雅憲
春山製陶
加藤 雅憲
真山窯 伊藤 浩一郎
真山窯
伊藤 浩一郎
樹窯 川合 正樹
樹窯
川合 正樹
有限会社豊大窯 伊藤 仁
豊大窯
伊藤 仁
快山窯 塚本 満
快山窯
塚本 満
有限会社丹山窯 H&Mクラフト丹羽 正廣
丹山窯 H&Mクラフト
丹羽 正廣
鈴木陶苑 鈴木 哲平
鈴木陶苑
鈴木 哲平
カク仲 白石 文伸
カク仲
白石 文伸
昭和製陶株式会社 加藤 源一郎
昭和製陶
加藤 源一郎
知山窯 安藤 統
知山窯
安藤 統
丹山窯 丹羽 哲男
丹山窯
丹羽 哲男
Maruchu Inc. Hironao Sakai
丸忠
酒井 宏尚
角山製陶所 伊藤 真
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伊藤 真
株式会社日本セラティ 鵜飼 研志
日本セラティ
鵜飼 研志
芳泉窯 有限会社カネ芳製陶所 北邑 宜丈
芳泉窯
北邑 宜丈
株式会社カネセ 伊藤 洋介
カネセ
伊藤 洋介
伸光窯 金多田中製陶所 田中 一亮・久美子
伸光窯 金多田中製陶所
田中 一亮・久美子
株式会社山功高木製陶 髙木 崇
山功高木製陶
髙木 崇
有限会社ヤマ亮横井製陶所 横井 亮一
ヤマ亮横井製陶所
横井 亮一
有限会社 丸仙化学工業所 水野 寿昭
丸仙化学工業所
水野 寿昭
美濃焼おかみ塾
美濃焼おかみ塾
 
藤田陶器株式会社 藤田 裕子
藤田陶器
藤田 裕子
作山窯
髙井 宣泰
株式会社ロロ 早川 秀雄
ロロ
早川 秀雄
金正陶器 澤田敦史
金正陶器
澤田敦史
だち 窯やネット
だち 窯やネット
 
カネコ小兵製陶所 伊藤 克紀
カネコ小兵製陶所
伊藤 克紀
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土岐市美濃焼インスタグラム
🐉
いよいよ明日からです。
にっぽんの暮らし展2024
komeamaキッチンカーとしては都内初出店。
完成までのストーリーはこちら👇
komeamadeau 

今回は岐阜県美濃焼の窯元の皆さんとコラボしました。
当日選んで頂いた器に岐阜県産[龍の瞳]で作った
komeamaをお楽しみ頂けます。
龍の瞳、今年に相応しくてまさにこのイベントにピッタリかと。
作っている間に鳥肌が止まらないこともあった
力強い不思議なお米でした。

作品に出逢った時のときめきだけでなく
口あたりの時に出逢うときめきも感じてもらえる
とても素敵なイベントに参加させてもらいます。
もちろん出逢った器はお買い求め頂けます。
他にも能登上布さん notojofu などもご参加されていて
今、こうしてこのイベントに参加出来るとの
有り難さをより感じています。

明日からブースに募金箱を設置します。
オンラインショップでは医療従事者の方への寄付セット
販売していまして、今まで御協力頂いた分含めて
皆さんを代表して寄付させていただきます。
寄付先はちゃんと現地の方へ届くところにします。
当たり前の事なんですけど、
今世の中ドロっとしたところもあるのでね。まったく。

明日は11.00より代官山蔦屋書店のGardengalleryで
秦野の木とkomeamaと共にお待ちしています。
komeama、deauはまさにこの瞬間を作りたくて
始めたので。今から楽しみです!
関係者の皆さんよろしくお願い致します。

Special Thanks
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