土岐市美濃焼公式ブランドサイト|TOKI MINOYAKI

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TOKI MINOYAKI STORY
Story12
移りゆく時代とともに、美濃焼のあり方を考える。
株式会社カネセ 伊藤 洋介
株式会社カネセ 伊藤 洋介
Profile
株式会社カネセ
伊藤 洋介
〒509-5115 土岐市肥田町肥田1687-1
Tel.0572-55-1135
http://kanese-minoyaki.co.jp
株式会社カネセ
株式会社カネセ
大正時代に創業した老舗商社
土岐市肥田町。市の中心に位置するここは、104haもの生活環境保全林を有する自然豊かな町だ。のどかな時間が流れるこの地に、株式会社カネセはある。
創業は大正13年。当時この地域には少なかった陶磁器専門商社としてスタートを切った。肥田町は皿鉢の産地としても知られ、古くから続く窯元が点在している。カネセが扱う器も、7割が皿鉢だ。「創業時から90年以上、長くお付き合いしていただいている窯元さんもいます」と話すのは3代目の伊藤洋介さん。営業部として新たな時代に沿った商社の在り方を模索し、日々奮闘している。
美濃焼が芸術性の高い作陶、日常雑器の大量生産、そして新たな価値を追求する現代へと変化してきたように、カネセも時代のニーズに合わせてさまざまな変容を遂げてきた。
株式会社カネセ
ニーズに合わせたオリジナル商品の開発へ
創業時から続く卸業に変化が訪れたのは、平成初期。結婚式の引き出物としてカタログギフトが登場した頃だ。幅広い技術によるバラエティ豊かなデザインと日常使いに適した品質を兼ね備えた美濃焼は、好みの品を自由に選べるカタログギフトに打ってつけだった。そこに需要があると読んだ先代は、卸業に加えて、オリジナル商品の開発にも着手した。
服飾評論家の市田ひろみさん監修のオリジナルブランド「元禄小粋」は、深い藍色と市松模様を用いたモダンな器が揃う。「お祝いにも日常使いにも適したデザインで、贈答品として当社の中心商品です」と伊藤さん。その他にも、華やかな赤い呉須(ごす)で鯛を描いた「目出鯛」、六瓢箪や扇などの縁起の良い柄をあしらった「藍染」シリーズなど、セット使いしやすいギフト用の器を次々と企画。また、贈答用だけでなく焼酎サーバーやタジン鍋、グリル皿など、1000種類以上の多様な陶磁器を開発してきた。
株式会社カネセ
再現性が肝となるプロモーション商品への挑戦
現在は、そうして培った企画力や提案力を生かし、大手食品メーカーや金融機関、大手代理店など、販促に伴うノベルティやキャンペーングッズの製作を中心に行う。自分たちのイメージを形にするオリジナル商品に比べ、企業の顔となるセールスプロモーション商品はロゴの色など確実な再現性が求められる。「陶磁器の顔料や釉薬は、土と火の偶然性から生まれるもの。その中で決められた色を出すことはとても難しいんですよ。しかし、一つひとつ異なる風合いも焼き物の魅力です。だから、それをお客様に理解いただく努力は惜しみません」。窯元と顧客の間に立ち、ブラッシュアップをしながら完成に導くのも商社の大切な役目だ。
株式会社カネセ
株式会社カネセ
美濃焼の未来を担う、次世代とともに
近年、窯元もさることながら、商社も高齢化への対応が迫られている。職人の減少により発注先の確保が困難なだけでなく、顧客とのやり取りにおいてデジタル化が進んでいるからだ。かつての図面による指示や原型師による型の製作から、現場はaiデータでの情報提供や3Dプリンターによるサンプル製作へと変化している。また、オンライン上でのデータ入稿が可能となったことにより、好きなイラストや文字を入れられる個人向けOEM製品の需要も増えつつある。そういったデジタル化の波に対応できる人材が不足しているのだ。
伊藤さんは、新卒入社で今年2年目となる森さんに期待を寄せる。「デジタルへの対応だけでなく、商社目線で商品を作れる技術者・デザイナーが圧倒的に少ないんです。好みに走りすぎず、ニーズを見極めて、価格やデザインの折り合いをつける。そういった目を持った技術者になって欲しいと思います」。森さんは現在、企画部として若い感性を生かしたオリジナル商品の開発や広報活動に取り組んでいる。
新たに育ちつつある次世代の芽。美濃焼の変容とともに歩んできたカネセは、すでに次のステージへと足を踏み出している。
TOKI MINOYAKI STORY
土岐市美濃焼ストーリー
玄保庵 加藤 保幸
玄保庵
加藤 保幸
一洋陶園 水野 力
一洋陶園
水野 力
藤山窯 加藤 賢治
藤山窯
加藤 賢治
陽山窯 水野 雅之
陽山窯
水野 雅之
正陶苑 祐山窯 正村 祐也
正陶苑
正村 寛治・祐也
春山製陶有限会社 加藤 雅憲
春山製陶
加藤 雅憲
真山窯 伊藤 浩一郎
真山窯
伊藤 浩一郎
樹窯 川合 正樹
樹窯
川合 正樹
有限会社豊大窯 伊藤 仁
豊大窯
伊藤 仁
快山窯 塚本 満
快山窯
塚本 満
有限会社丹山窯 H&Mクラフト丹羽 正廣
丹山窯 H&Mクラフト
丹羽 正廣
鈴木陶苑 鈴木 哲平
鈴木陶苑
鈴木 哲平
カク仲 白石 文伸
カク仲
白石 文伸
昭和製陶株式会社 加藤 源一郎
昭和製陶
加藤 源一郎
知山窯 安藤 統
知山窯
安藤 統
丹山窯 丹羽 哲男
丹山窯
丹羽 哲男
Maruchu Inc. Hironao Sakai
丸忠
酒井 宏尚
角山製陶所 伊藤 真
角山製陶所
伊藤 真
株式会社日本セラティ 鵜飼 研志
日本セラティ
鵜飼 研志
芳泉窯 有限会社カネ芳製陶所 北邑 宜丈
芳泉窯
北邑 宜丈
株式会社カネセ 伊藤 洋介
カネセ
伊藤 洋介
伸光窯 金多田中製陶所 田中 一亮・久美子
伸光窯 金多田中製陶所
田中 一亮・久美子
株式会社山功高木製陶 髙木 崇
山功高木製陶
髙木 崇
有限会社ヤマ亮横井製陶所 横井 亮一
ヤマ亮横井製陶所
横井 亮一
有限会社 丸仙化学工業所 水野 寿昭
丸仙化学工業所
水野 寿昭
美濃焼おかみ塾
美濃焼おかみ塾
 
藤田陶器株式会社 藤田 裕子
藤田陶器
藤田 裕子
作山窯
髙井 宣泰
株式会社ロロ 早川 秀雄
ロロ
早川 秀雄
金正陶器 澤田敦史
金正陶器
澤田敦史
だち 窯やネット
だち 窯やネット
 
カネコ小兵製陶所 伊藤 克紀
カネコ小兵製陶所
伊藤 克紀
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土岐市美濃焼インスタグラム
🐉
いよいよ明日からです。
にっぽんの暮らし展2024
komeamaキッチンカーとしては都内初出店。
完成までのストーリーはこちら👇
komeamadeau 

今回は岐阜県美濃焼の窯元の皆さんとコラボしました。
当日選んで頂いた器に岐阜県産[龍の瞳]で作った
komeamaをお楽しみ頂けます。
龍の瞳、今年に相応しくてまさにこのイベントにピッタリかと。
作っている間に鳥肌が止まらないこともあった
力強い不思議なお米でした。

作品に出逢った時のときめきだけでなく
口あたりの時に出逢うときめきも感じてもらえる
とても素敵なイベントに参加させてもらいます。
もちろん出逢った器はお買い求め頂けます。
他にも能登上布さん notojofu などもご参加されていて
今、こうしてこのイベントに参加出来るとの
有り難さをより感じています。

明日からブースに募金箱を設置します。
オンラインショップでは医療従事者の方への寄付セット
販売していまして、今まで御協力頂いた分含めて
皆さんを代表して寄付させていただきます。
寄付先はちゃんと現地の方へ届くところにします。
当たり前の事なんですけど、
今世の中ドロっとしたところもあるのでね。まったく。

明日は11.00より代官山蔦屋書店のGardengalleryで
秦野の木とkomeamaと共にお待ちしています。
komeama、deauはまさにこの瞬間を作りたくて
始めたので。今から楽しみです!
関係者の皆さんよろしくお願い致します。

Special Thanks
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