土岐市美濃焼公式ブランドサイト|TOKI MINOYAKI

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TOKI MINOYAKI STORY
Story15
“体験”から、美濃焼の魅力を伝えたい。
角山製陶所 伊藤 真
角山製陶所 伊藤 真
Profile
角山製陶所
伊藤 真
〒509-5146 岐阜県土岐市泉明治町5-1
Tel.0572-55-2886
https://kakuyama.jimdo.com
角山製陶所
角山製陶所
美濃焼のまちの入り口にある製陶所
JR中央本線土岐市駅から徒歩5分、土岐市の入り口に工房を構える角山製陶所。週末になると、市外や県外から多くの客が訪れる。人々の目的は、5代目の伊藤真さんが教える陶芸教室だ。年間約250人が体験に訪れ、和気あいあいと作陶を楽しんでいる。
創業は明治30年。角山製陶所は、伊藤さん夫妻と1名の職人、たった3人で切り盛りする小さな窯元だ。長年、地域で生産が盛んな湯呑みや茶碗を中心に請け負ってきた。一つ一つ、水ゴテで成形したうつわを、オーダーに合わせて削り、手書きで絵付けをする。その丁寧な手作業の技術を生かしたランプシェードや置物などの受注商品も人気を集めている。
しかし、伊藤さんは歴史と技術を守るなかで、市場のニーズ変化も感じていた。「今は、マグカップひとつでお茶もスープも飲む時代でしょう」。店舗から変わらず湯呑みの注文はあるが、需要は減少していくだろう。小さな窯元にできる、新しい道を探さなければ。美濃焼を、土岐市を盛り上げるにはどうしたらいいだろう。
角山製陶所
美濃焼人口、うつわ好き人口を増やしたい
「マクドナルドの社長が、3歳までにマクドナルドを食べるとその後も一生食べてくれる、という理論を語っています。それを聞いて、陶磁器でも同じことができないかなと思ったんです。3歳じゃなくても、一度、自分で陶器を作る体験をしたら、一生うつわを可愛がってくれるかなって」。まずは、市外から人を呼び、美濃焼に触れてもらう機会を増やしたい。そうして、以前からイベントなどで行っていた作陶指導の経験を生かし、窯元で本格的な『陶芸教室』をスタートした。
体験内容は、ろくろを使い、土の塊から成形するうつわ作りと、子どもでも楽しめる絵付け体験の2種類。どちらも伊藤さんのフランクな指導が評判だ。「彼氏に接するようにもう少し、優しくね」「卵を持つくらいの力加減で、この辺りに手を添えてみて」。時に冗談を交えながら、的確な指導をしつつも、伊藤さんはあくまでサポートに徹する。「手伝ってきれいなうつわを作るのは簡単。上手にできなくても、変な形や歪みから作った時のことを思い出して楽しんでほしい」。参加者は初めて触れる土に戸惑いながらも、皆笑顔だ。
角山製陶所
美濃焼の生まれる場所で、非日常体験を
立地や伊藤さんの指導だけではなく、角山製陶所の趣ある雰囲気も参加者を惹きつけている。土間の床に、長屋を思わせる細長く入り組んだ建物。壁一面には、ずらりと並んだ焼成を待つ湯呑みや茶碗。天気の良い日は中庭で天日干しをする様子も見られる。参加者は、商品の成形や絵付けをする職人のすぐ隣で体験を行う。そこにあるのは、世間にはあまり知られることのない窯元の日常だ。
ここへ訪れる人たちは、今まで触れたことのない“美濃焼の生まれる場所”に身を置き、五感でその魅力を体感する。そんな唯一無二の陶芸体験だからこそ、県外から訪れる客は後を絶たない。
角山製陶所
角山製陶所
ここでの体験を、一つのきっかけにしてもらえたら
「体験をしてくれた人が、1回で終わりじゃなくて、また違うところで体験をしたり、教室に通ったり、陶芸をずっと楽しんでもらえたら良いですよね。ここでの1回がきっかけなってくれたら嬉しい」。縮小していく市場の中で生き残るために見出した、陶芸教室という道。それは今や、角山製陶所の行く末だけではなく、美濃焼、陶磁器業界の未来へと繋がる取り組みとして動き出している。さらに、伊藤さんは次世代の陶芸家育成にも思いを馳せる。「陶芸教室の指導をしながら、手が空いた時にここの設備を自由に使って作品に取り組んでもらうのも良いと思って」。
美濃焼を“作ること”を通して、美濃焼の魅力を深く伝えていくこと。その思いは、この小さな窯元から着実に広がっている。
TOKI MINOYAKI STORY
土岐市美濃焼ストーリー
玄保庵 加藤 保幸
玄保庵
加藤 保幸
一洋陶園 水野 力
一洋陶園
水野 力
藤山窯 加藤 賢治
藤山窯
加藤 賢治
陽山窯 水野 雅之
陽山窯
水野 雅之
正陶苑 祐山窯 正村 祐也
正陶苑
正村 寛治・祐也
春山製陶有限会社 加藤 雅憲
春山製陶
加藤 雅憲
真山窯 伊藤 浩一郎
真山窯
伊藤 浩一郎
樹窯 川合 正樹
樹窯
川合 正樹
有限会社豊大窯 伊藤 仁
豊大窯
伊藤 仁
快山窯 塚本 満
快山窯
塚本 満
有限会社丹山窯 H&Mクラフト丹羽 正廣
丹山窯 H&Mクラフト
丹羽 正廣
鈴木陶苑 鈴木 哲平
鈴木陶苑
鈴木 哲平
カク仲 白石 文伸
カク仲
白石 文伸
昭和製陶株式会社 加藤 源一郎
昭和製陶
加藤 源一郎
知山窯 安藤 統
知山窯
安藤 統
丹山窯 丹羽 哲男
丹山窯
丹羽 哲男
Maruchu Inc. Hironao Sakai
丸忠
酒井 宏尚
角山製陶所 伊藤 真
角山製陶所
伊藤 真
株式会社日本セラティ 鵜飼 研志
日本セラティ
鵜飼 研志
芳泉窯 有限会社カネ芳製陶所 北邑 宜丈
芳泉窯
北邑 宜丈
株式会社カネセ 伊藤 洋介
カネセ
伊藤 洋介
伸光窯 金多田中製陶所 田中 一亮・久美子
伸光窯 金多田中製陶所
田中 一亮・久美子
株式会社山功高木製陶 髙木 崇
山功高木製陶
髙木 崇
有限会社ヤマ亮横井製陶所 横井 亮一
ヤマ亮横井製陶所
横井 亮一
有限会社 丸仙化学工業所 水野 寿昭
丸仙化学工業所
水野 寿昭
美濃焼おかみ塾
美濃焼おかみ塾
 
藤田陶器株式会社 藤田 裕子
藤田陶器
藤田 裕子
作山窯
髙井 宣泰
株式会社ロロ 早川 秀雄
ロロ
早川 秀雄
金正陶器 澤田敦史
金正陶器
澤田敦史
だち 窯やネット
だち 窯やネット
 
カネコ小兵製陶所 伊藤 克紀
カネコ小兵製陶所
伊藤 克紀
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土岐市美濃焼インスタグラム
🐉
いよいよ明日からです。
にっぽんの暮らし展2024
komeamaキッチンカーとしては都内初出店。
完成までのストーリーはこちら👇
komeamadeau 

今回は岐阜県美濃焼の窯元の皆さんとコラボしました。
当日選んで頂いた器に岐阜県産[龍の瞳]で作った
komeamaをお楽しみ頂けます。
龍の瞳、今年に相応しくてまさにこのイベントにピッタリかと。
作っている間に鳥肌が止まらないこともあった
力強い不思議なお米でした。

作品に出逢った時のときめきだけでなく
口あたりの時に出逢うときめきも感じてもらえる
とても素敵なイベントに参加させてもらいます。
もちろん出逢った器はお買い求め頂けます。
他にも能登上布さん notojofu などもご参加されていて
今、こうしてこのイベントに参加出来るとの
有り難さをより感じています。

明日からブースに募金箱を設置します。
オンラインショップでは医療従事者の方への寄付セット
販売していまして、今まで御協力頂いた分含めて
皆さんを代表して寄付させていただきます。
寄付先はちゃんと現地の方へ届くところにします。
当たり前の事なんですけど、
今世の中ドロっとしたところもあるのでね。まったく。

明日は11.00より代官山蔦屋書店のGardengalleryで
秦野の木とkomeamaと共にお待ちしています。
komeama、deauはまさにこの瞬間を作りたくて
始めたので。今から楽しみです!
関係者の皆さんよろしくお願い致します。

Special Thanks
gardengallery_daikanyama 

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