土岐市美濃焼公式ブランドサイト|TOKI MINOYAKI

JP
TOKI MINOYAKI STORY
Story05
美濃焼の新しい魅力を宿す、“空間”から生まれるうつわ
有限会社作山窯 髙井 宣泰
Profile
有限会社作山窯
髙井 宣泰
〒509-5401 土岐市駄知町1369-3
Tel.0572-59-8053
http://www.sakuzan.co.jp/
有限会社作山窯
有限会社作山窯
暮らしの中に在る、美しいうつわを
食卓を明るく彩る色とりどりのプレート。素朴で柔らかな質感の小鉢。土の素材感を前面に出した力強い大皿。作山窯のうつわは、どれも異なるデザインと配色を持っていながら、洗練された美しさを備えている。
代表の髙井宣泰さんが作山窯を立ち上げたのは1987年のこと。大学でインテリアやスペースを生かす空間デザインを学んだのち、岐阜市で就職。24歳の時に故郷の土岐市へ戻り、やきものづくりに携わることを決意した。自身の想いを自由に形にしたいと、新しく始めたのが、作山窯だ。
最初は、作家としてデザイン性が高く、“尖ったもの”を作っていたという髙井さん。立ち上げから数年後に、今一度、作りたいうつわについて考えた。「一人暮らしやカップル、家族、どんな暮らしの中にも必ずうつわはある。そんな日常の中で使ってもらえるうつわを作りたいと思ったんです。そうしたら、デザインに対する見方が変わりました」。
有限会社作山窯
“空間”から見つめるものづくり
商品の企画やデザインは、髙井さんが担当している。それは空間デザインの観点から、誰に、どのように使ってほしいのか、“シーンを思い浮かべる”ことから始まるという。こんな空間に、こんな形、色のうつわがあったらいいなとイメージする。自身の頭の中で描いたイメージを、いかに料理を美味しく見せるかのバランスを考えながら形を調整し、10種類の土とオリジナルの釉薬、3通りの焼成方法を組み合わせ、作り上げていく。
和食器にあまり馴染みのない若い世代に毎日使ってもらえるうつわを、と考案した「DAYS」。30~40代の料理好きの人に、インテリア感覚で使ってもらいたいとデザインした「URBAN」。手びねりならではの味、薄さ、軽さ、そして野菜の色が良く映える青い釉薬の美しさを追求した「FLOW」。そして、プロの料理にも負けない存在感を土の力で表現した「SENSE」。主軸商品となっているこれら4種類のシリーズも、それぞれにターゲットやシーンを絞って作られたものばかりだ。「大切なのは、使う人に調和すること。12色あるDAYSの色も、持ち主が客をもてなすとき、若い女の子にはピンクとイエロー、年配の方にはネイビーとグレーを、などと使い分けられるように固めていきました。服と同じように、うつわにもTPOがありますから」。ライフスタイルをコーディネートするような感覚で作られたうつわたちは、どんな人の暮らしにもぴたりと馴染む美しさがある。
有限会社作山窯
やきものの町で育まれた技術と縁を大切に
こうした精密なイメージを実現できるのは美濃焼だからこそ、と髙井さんは語る。「美濃焼には、いろんな商品、形がある。日本の陶磁器生産の約半分を担うほどの技術もあります。美濃焼ならではの、多種多様な素材や釉薬、技術を生かしたうつわが作山窯の特徴です」。
考え抜かれたデザインと美濃焼の多様性を纏った作山窯のうつわは、全国、そして世界へと広がり、生産が追い付かないほど。「今があるのは、お世話になった人、共に歩んできた人たちとの出会いがあったから」と髙井さん。作るものも売るものもなかった窯の立ち上げ時に、父の代にお世話になったから、と支えてくれる人達がいたことを今でも感謝している。
有限会社作山窯
有限会社作山窯
これからも、新しい美濃焼のあり方を探求し、発信する
また、この窯元には、共に汗を流し、真摯に働く若者たちがいる。「“作山窯”が一つのチームだと思っています。みんながいるおかげでいろんな繋がりが生まれ、大きな世界が見える。作家として一人で歩んでいたら、成しえなかったことです」。ミシュランの三ツ星レストランや海外の名店のシェフたちがうつわを見に窯へ訪れることもある。「それが、うちで働く子たちへの評価だと思っています」と嬉しそうに微笑む髙井さん。作山窯が愛されるのは、ものづくりへの情熱と、それを支える人々の想いをそのうつわに宿しているからだ。
2017年7月には、美濃焼の更なる可能性を見出すため、食器に留まらず、照明やフラワーベースなどを提案する新ブランド「MANON」を立ち上げた。「手間をいとわず、美濃焼の力を生かしたものづくりをしていきたい」と髙井さん。これからも、新しいやきものと暮らしの楽しみ方を教えてくれることだろう。
TOKI MINOYAKI STORY
土岐市美濃焼ストーリー
玄保庵 加藤 保幸
玄保庵
加藤 保幸
一洋陶園 水野 力
一洋陶園
水野 力
藤山窯 加藤 賢治
藤山窯
加藤 賢治
陽山窯 水野 雅之
陽山窯
水野 雅之
正陶苑 祐山窯 正村 祐也
正陶苑
正村 寛治・祐也
春山製陶有限会社 加藤 雅憲
春山製陶
加藤 雅憲
真山窯 伊藤 浩一郎
真山窯
伊藤 浩一郎
樹窯 川合 正樹
樹窯
川合 正樹
有限会社豊大窯 伊藤 仁
豊大窯
伊藤 仁
快山窯 塚本 満
快山窯
塚本 満
有限会社丹山窯 H&Mクラフト丹羽 正廣
丹山窯 H&Mクラフト
丹羽 正廣
鈴木陶苑 鈴木 哲平
鈴木陶苑
鈴木 哲平
カク仲 白石 文伸
カク仲
白石 文伸
昭和製陶株式会社 加藤 源一郎
昭和製陶
加藤 源一郎
知山窯 安藤 統
知山窯
安藤 統
丹山窯 丹羽 哲男
丹山窯
丹羽 哲男
Maruchu Inc. Hironao Sakai
丸忠
酒井 宏尚
角山製陶所 伊藤 真
角山製陶所
伊藤 真
株式会社日本セラティ 鵜飼 研志
日本セラティ
鵜飼 研志
芳泉窯 有限会社カネ芳製陶所 北邑 宜丈
芳泉窯
北邑 宜丈
株式会社カネセ 伊藤 洋介
カネセ
伊藤 洋介
伸光窯 金多田中製陶所 田中 一亮・久美子
伸光窯 金多田中製陶所
田中 一亮・久美子
株式会社山功高木製陶 髙木 崇
山功高木製陶
髙木 崇
有限会社ヤマ亮横井製陶所 横井 亮一
ヤマ亮横井製陶所
横井 亮一
有限会社 丸仙化学工業所 水野 寿昭
丸仙化学工業所
水野 寿昭
美濃焼おかみ塾
美濃焼おかみ塾
 
藤田陶器株式会社 藤田 裕子
藤田陶器
藤田 裕子
作山窯
髙井 宣泰
株式会社ロロ 早川 秀雄
ロロ
早川 秀雄
金正陶器 澤田敦史
金正陶器
澤田敦史
だち 窯やネット
だち 窯やネット
 
カネコ小兵製陶所 伊藤 克紀
カネコ小兵製陶所
伊藤 克紀
Discover The TOKI MINOYAKI
土岐市美濃焼インスタグラム
🐉
いよいよ明日からです。
にっぽんの暮らし展2024
komeamaキッチンカーとしては都内初出店。
完成までのストーリーはこちら👇
komeamadeau 

今回は岐阜県美濃焼の窯元の皆さんとコラボしました。
当日選んで頂いた器に岐阜県産[龍の瞳]で作った
komeamaをお楽しみ頂けます。
龍の瞳、今年に相応しくてまさにこのイベントにピッタリかと。
作っている間に鳥肌が止まらないこともあった
力強い不思議なお米でした。

作品に出逢った時のときめきだけでなく
口あたりの時に出逢うときめきも感じてもらえる
とても素敵なイベントに参加させてもらいます。
もちろん出逢った器はお買い求め頂けます。
他にも能登上布さん notojofu などもご参加されていて
今、こうしてこのイベントに参加出来るとの
有り難さをより感じています。

明日からブースに募金箱を設置します。
オンラインショップでは医療従事者の方への寄付セット
販売していまして、今まで御協力頂いた分含めて
皆さんを代表して寄付させていただきます。
寄付先はちゃんと現地の方へ届くところにします。
当たり前の事なんですけど、
今世の中ドロっとしたところもあるのでね。まったく。

明日は11.00より代官山蔦屋書店のGardengalleryで
秦野の木とkomeamaと共にお待ちしています。
komeama、deauはまさにこの瞬間を作りたくて
始めたので。今から楽しみです!
関係者の皆さんよろしくお願い致します。

Special Thanks
gardengallery_daikanyama 

#にっぽんの暮らし展2024
#toki_minoyakipr
#daikanyama #daikanyamatsutaya 
#美濃焼 #岐阜 #龍の瞳
#komeama 
#日本一美味しいお水で作った生甘酒
#能登半島
more
SHARE ON